Didの商戦 (D80162：Stauffenberg)

前回、Facepool社からシュタウフェンベルク関連のフィギュアがリリースされると書いたばかりだが、なんと！Didからも同様のモノがリリースされるとのことである。



Didは、記憶に新しいところでは…
昨年、Alert Line社がリリースした…TV映画『ジェネレーション・ウォー(原題：Unsere Mütter, unsere Väter(我が母、我が父))』での…フォルカー・ブルッフ演じるヴィルヘルム・ヴィンターとトム・シリング演じるヴィルヘルム・フリードヘルムを模したラインナップを、そのまま…それも、クオリティを上げてぶつけてくるという商戦をとってきたが…





今回も、シュタウフェンベルク(本人)版とトム・クルーズ版…衣装、装備品もほぼ同様という内容でぶつけてきた。
特にトム版のヘッドの造型は、前回、自社がリリースしたモノよりも大分クオリティを上げてきているように思う。
Facepool社のモノもなかなかに良い感じではあったが、こうして比較してしまうとDidの造型のレベルの高さが如実となってしまう。


前回のロンメルの項でも書いたように、塗装の感じを含めた仕上がり具合に関しては、マスプロ版を実際に見てみないと何とも言い難いところではあるが、どうか、このプロト版のクオリティに近いカタチでのリリースをお願いしたいものである。


これは重箱の隅的ではあるが…
以前、シュタウフェンベルクのフォーラムを開設している方にも質問をしてみたのだが…
シュタウフェンベルクの略綬として実しやかに販売もされている、この3連の略綬だが…
実際に佩用しているところは、当方も勿論だが、その方も見たことがないとのことであった。
出所となった画像などがあったら、是非見てみたいものである。

【追記】


この記事の投稿時…「襟章は特徴的な“参謀科”のモノではないようだが、プリントではないモールドのモノのようなので、これはこれで使いまわしが効き、逆に良かったかもしれない。
衣装に関しては、あまり期待はしていないが…“参謀科”の兵科色は“赤”ではない。」旨を書いたのだが…


Didのインスタを見ると…どうも、この件に関する指摘を受けたようで、参謀科の兵科色(Karmesinrot：深紅色)および襟章に関しては改善を図ってくるようである。
特に襟章に関しては、↓のサンプル画像を見る限り、なかなかに期待が持てそうである！