Herbert Otto Gille 【3R】

2012–05–13 (Sun) 07:07
3R/Herbert Otto Gille
DiDのラインナップは、WWIシリーズも“英独仏”と続き一応一段落らしき感じとなってきたようにも思え…(“仏”の汚しがなければ…)
ニューボディのプレヴューも為され、そろそろ新しい展開が期待されていたところに…
先に、3Rから…そのニューボディの投入による次回作が発表された。
大方の予想…期待?…を裏切ってのヘルベルト・オットー・ギーレSS大将とは何とも“渋い”ところを突いてきたものである。
確かにW-SSのなかにあって、なかなかに傑出した指揮官であり、謹厳実直かつ、その風貌(“ロイ ド”風眼鏡のせいもあるが…)とは裏腹になかなかに勇猛果敢なる好人物であったようである。
そんなギーレには1944年4月19日付でW-SS初となるダイヤモンド剣付き柏葉章が授与されている。
ギーレに関して書き始めると長くなることは必須なので、いつかこのヘッドを使ってギーレ再現の折にでもHPのコンテンツとして取り上げることとして、今回は割愛させて頂く。
さて、今回のヘッド…
画像のみの印象からすると、ギーレのようでもありギーレでないようでもありと…特定の人物に似せることの難しさをあらためて認識させられるが…
造形的には、さすがDiD/3Rであり…若く…凛々しい…顔立ちのヘッドのリリースではなく…
そのうえ扱いに困る“髭”もなく…特徴の有りすぎる面相でもないこともあり…
トレードマーク?でもある“眼鏡”を外せば…ギーレ以外としても十分に使用可能な初老男性のヘッド自体がありがたい。
勿論、ギーレとして使えないなどということを言っているわけではないので、誤解のなきよう…(^ ^;
先にも述べたように、今回からニューボディが投入されているようで…
全体的にみても…低身長化が図られ、華奢な感じとなり…それでいて、独モ ノには必要な肩の“怒り”度も程々そうなので…
ヘッドは勿論…その他も期待がもてそうなので、ともかくリリースが待たれるところである!
Herbert Otto Gille_01
1943年11月1日付で全軍第315番目となる柏葉章を受章、11月9日付でSS中将に昇進。

【 Hinzufügen 】

眼鏡をかけていないギーレの写真を2点。
上段はギーレのSS中将当時の1944年“春”に撮影されたものということである。
この写真からでははっきりととはわからないが…
ギーレは、全軍第47番目となる剣付き柏葉章は1944年2月20日付で…
全軍第12番目となるダイヤモンド剣付き柏葉章は1944年4月19日付で受章しており…
そのどちらかを…もしくは、ロンメルのように普段はダイヤモンド無しを佩用しているということも考えられる。
因みに、SS大将には1944年11月9日付で昇進している。

下段は騎士鉄十字章(RK)を佩用していることから1942年10月8日以降ということになるが、この時期にして“SSルーン”の襟章をデュアル・パターンで着用しているところが興味深い。
確かなことはわからないが、RK受章時…彼はSS准将(1941年10月1日付)であることから、SS准将用の二葉柏葉のシンメトリーな襟章に替えて、あえて“SSルーン”を着用しているものとも考えられる。
昇進間もなくというのであれば、襟章自体が間に合わなかったなどの理由も考えられないでもないが、昇進後1年以上を経過し…しかもRK受章一ヶ月後の11月9日付でSS少将に昇進していることからも、それも考え難い。
この階級時の他の写真を未見なので何とも言えないが…この時期他のみ、もしくはデュアル・パターンの“SSルーン”であえて1年以上通していたのかもしれない。
Herbert Otto Gille_02


【 Postskriptum 】

3R/GM622_Herbert Otto Gille
相変わらずDiDのラインナップはWWIシリーズが続いており…
しかも、DiD/3Rともにリリース・ペースは若干鈍ってきているような気もする。
ようやくギーレも出回るようになり…そのマスプロ版を目にしてみると…
確かに、これで文句を言うのも酷な気はするが…一時期からすると、ここ最近は若干の息切れを感じてしまうのは私だけだろうか?
まぁ、目が慣らされ…肥えさせられてしまった弊害なのかもしれないが…
兎にも角にも、DiD/3Rには今後のラインナップ・チョイスを切に願うばかりである。
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August Zingel

2012–05–11 (Fri) 02:51
5月4日、5日の2日間…浅草の都立産業貿易センター台東館にて開催された『2012’GW浅草ブラックホール』のための作例を…とはいっても、何時もの如く新作にての参戦は結局のところ無理だったので…当初は、苦肉の策で、既存の作例の“ヘッド”のみを挿げ替えたものでお茶を濁そうかと思っていたが…
ちょうど前頁をアップした時期と重なっていたこともあり、“トーテンコプフの騎士鉄十字章(RK)受章者”という設定で…せめてマイナーチェンジくらいは施してご覧頂こうかと…(^ ^;
(下衣は、元作の'44年型迷彩ズボンではなく、フィールドグレイのモノを今作用に新調した)
モデルの人選としては、元々の作例の階級がSS軍曹という設定であったため、RKの受章時期としてはSS軍曹以下という中からのチョイスとなり多少は絞り込まれてくるのだが…
さすが“トーテンコプフ”…まさに打って付けの人物がヒットした!
August Zingel_01
アオグスト・ツィンゲルSS少尉は1922年1月20日に、ニーダーザクセン州北西部に位置する主要都市のオルデンブルク近郊のハイドミューレに生まれている。
ツィンゲルに関してはブーフナーほどの詳細は不明だが、SS(親衛隊)に志願入隊し、第1SS髑髏連隊“オーバー バイエルン”第Ⅳ大隊/第15中隊に配属されたものと思われる。
そして、1938年3月(13日)のオーストリ ア併合、同年10月(1日)のズデーテンラント併合に従軍している。
独ソ戦の開戦後はブーフナー同様に師団とともに東部戦線を転戦し…
1941年10月10日付で二級鉄十字章を受章し、1942年2月27日付で一級鉄十字章を受章している。
ノヴォシヤ東部には機関銃ブンカーおよび観測所からなるソ連軍の砲台陣地があり、そこからの砲撃によりドイツ軍側の滑走路は危険に晒されており、物資供給の輸送機および護衛機に甚大な損害が出ていたが…これを阻止すべく、SSトーテンコプフ第1歩兵連隊/第Ⅱ大隊指揮官のヘイナー・クラウスSS大尉は戦闘団“クラウス”を編成し、ツィンゲルSS伍長指揮下のStoßtrupp(特別攻撃小隊)に擺脱命令を与えた。
この難務に対し、ツィンゲルの部隊はソ連軍の間隙を突き、多大な損害を与えるに至った。
この戦功に対して1942年9月5日付で騎士鉄十字章が授与されることとなるが、戦闘の際に負傷(戦傷章黒章受章)していたツィンゲルは入院先の野戦病院にての受章となった。
今回紹介している一連の写真は全てSS曹長時代に撮られたものであるが、最終的に第5SS装甲擲弾兵連隊/第Ⅱ大隊/第5中隊(突撃中隊)の指揮官(SS少尉)として終戦を迎えた。
戦後は故郷に程近い港湾都市のヴィルヘルムスハーフェンに移り住み、2000年12月22日に亡くなっている。(享年78歳)
August Zingel_Heiner Krauth
※※ヘイナー・クラウスSS大尉(左)に戦況報告をする右手前の迷彩服姿のツィンゲル
※※クラウスは1942年4月29日付でドイツ十字章金章を受章している。

↓の写真は全てツィンゲルのSS曹長当時のものであり、ほぼ同時期のものであると思われるが、彼は毎回違った勤務服で撮影するような伊達者だったようである。
生地の違いもさることながら、胸ポケットの形…そして何といっても襟のシェイプには拘わりがあったように思える。
肩章にはピプ(星章)の他に第1SS髑髏連隊“Oberbayern”およびSSトーテンコプフ第1歩兵連隊に所属・由来の将兵に着用された『1』のモノグラムを見ることができる。
また、第1SS髑髏連隊“Oberbayern”の出身者に着用された“髑髏”のカフタイトルの着用例も見られる。
略綬は左から…二級鉄十字章、東部戦線冬期従軍章、オーストリア併合章、ズデーテンラント併合章(注①)の4連の場合と、勤続章4級(注②)を間に挟んだ5連の場合がある。
※注①:“プラハ城プレート”付と無での着用例が見られる。
※注②:勤続章4級は“SS”ルーンではなく鷲(銀)のミニチュアが着けられた国防軍タイプ。
勲章、戦功章、名誉章は襟元の騎士鉄十字章を筆頭に一級鉄十字章、 歩兵突撃章、戦傷章(黒章)、そして国家スポーツ章(等級不明)などを佩用することもあったようである。
因みに、歩兵突撃章は“銅章”であるとの記述もあるのだが写真を見る限りでは“銀章”のようにも見える。
※作例では戦車撃破章を佩用させているが、ツィンゲルは受章していない。
August Zingel_02

…ということで、今回マイナーチェンジを施した拙作も少しご覧頂こう。
今作例は…あくまでもツィンゲルをモデルにしたものであり、ツィンゲルそのものを再現したモノではないことをご了承頂きたい。
因みに、SoldierStoryの『U.S. MARINES IN AFGHANISTAN』のヘッドがなかなかによい表情、出来だったこともあり、似ている似ていないは別にして、今回はそれを使用している。

August Zingel_f_01

August Zingel_f_02

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